アルコール・ギャンブル依存症の有名アーティスト

一般人と同じように、アーティスト、有名人、俳優、歌手、ミュージシャンの中にも、悪癖に振り回されてきた人は少なくありません。薬物の乱用は時に創造性を爆発させる効果があるため、尚更依存症になってしまうのかもしれません。アルコール依存症だけでも深刻ですが、ギャンブルやその他の依存症を併発することもあります。幸い、ここでご紹介する有名人の多くは、問題を自覚して助けを受けることができましたが、中には助けを受けられなかった人や、その手段がなかった人もいます。

フィンセント・ファン・ゴッホ

フィンセント・ファン・ゴッホは間違いなく素晴らしい芸術家でしたが、彼の人生は多くの苦悩に満ちたもので、残念ながら情緒不安定な人の代名詞となっています。ゴッホは自分の耳を切り落したことで有名ですが、この出来事はゴッホの人生における心の闇を象徴しています。しかし、アルコールが彼の人生に与えた影響については不思議なことにほとんど語られていません。若年のゴッホがパリに住んでいた19世紀当時、芸術家の間で人気だったお酒がアブサンでした。ゴッホがそのアブサンを愛飲していたことは有名ですが、これが後に、彼の人生や家族・友人との人間関係に恐ろしい影響を与えたのです。

50セント

有名ラッパーの50セントも依存症でしたが、彼が依存していたのはギャンブルでした。彼はラッパーとしてだけでなく、脚本家、起業家、映画監督としても活躍していましたが、スポーツ賭博にものめり込んでいたのです。彼はこの趣味に大変な浪費をしましたが、サッカーのイベントに50万ドルを賭けて勝つなど、成功例もいくつかありました。

サミュエル・L・ジャクソン

ジャクソンはアルコール依存症で父親を亡くしましたが、自身も同じような状況に陥ることになります。命にかかわるほどのアルコール依存症だったにもかかわらず、なんとか抜け出すことができました。家族や友人の支援を受けて入院型リハビリ施設での治療を終え、20年以上の断酒にせいこうしています。

フランク・シナトラ

フランク・シナトラは素晴らしい歌手でしたが、闇の部分もありました。音楽業界に大きな影響力を持っていた彼は、ラスベガスでのギャンブルも大好きで足繁く通っていたのでした。それはギャンブル依存症にまで発展し、少し苦労はしたものの、カジノ・ギャンブル業界と音楽業界とのつながりを作ることに成功しました。彼が生み出したそのパイプは今も残っています。

どんな人でも依存症に陥る可能性はあります。実際に、アーティストやミュージシャン、そして俳優といった有名人の多くがこれを経験してきました。なんとか問題を自覚して克服することができた幸運な人もいましたが、残念ながらそうでない人もいます。いずれにしても依存症は軽く考えるべきではなく、専門家のサポートを受けて真剣に闘うことでしか、克服できない病気なのです。

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